たった一年でこんな変わる?
- にじの木運営
- 5月12日
- 読了時間: 3分
更新日:5月18日
たった1年で、こんなにも。
雨予報から始まった“遠足”という名の冒険
「今日は遠足。でも、雨予報…どうなるんだろう?」
朝から空を見上げて、不安そうな子どもたち。
教室にやってくる表情はどこかあきらめモード。「やっぱり中止かな…」そんな気持ちがにじんでいました。
でも、その時。
「今日、行くよー‼️‼️‼️」
スタッフの一言に、子どもたちの目が一斉にパッと輝きました。
「えー!ほんとに?!」
「やったー!」
「雨でも行けるの!?」
驚きと喜びが入り混じった笑顔が教室中に広がります。
予想外って、最高の学びになる
不登校や行き渋りの子どもたちにとって、“予定通りにいかないこと”は、ときに大きなストレスになります。
だけど今回は違いました。
「やっぱり予想外のことって、おもしろい。」
そんなふうに思えたのは、「安心できる場所」と「一緒に笑える仲間」がいたから。
普段は「歩きたくない」と言う子も、この日は足取り軽く、どんどん前に進んでいきます。
雨の中でも、みんなの気持ちは晴れやかでした。
みんなで食べるお弁当の力
目的地に着いて、みんなで輪になってお弁当を広げたとき。
「うまっ!」
「見てこれ、かわいいでしょ?」
「それなに?ちょっとちょうだい~!」
そんな声が飛び交って、自然とおやつの交換会が始まります。
普段は少し人と距離をとってしまう子も、自分から声をかけたり、笑ったり。
食べるという行為は、心の距離もぐっと縮めてくれるんだと、改めて感じました。
外で食べるお弁当って、やっぱり最高です。
1年前は、ここまでできなかった子たちが…
ふと1年前の記憶がよみがえってきました。
・ひとりでバスに乗るのが不安だった子
・リュックを背負って歩くだけで疲れていた子
・「行きたくない」と泣いていた子
そんな子どもたちが、いまでは「こっちの道が近いよ」「この電車に乗ればいいんじゃない?」と、周りと相談しながら動いている。
ほんの1年で、なんて頼もしくなったんだろう。
小さな一歩が、子どもたちを育てる
不登校や行き渋りを経験した子どもたちにとって、大きな挑戦をいきなり求めるのは酷です。
でも、こうした“体験型の学び”なら、楽しみながら自然と力がついていきます。
• 集団行動に少しずつ慣れる
• 人と相談して決める
• 臨機応変に動く
• 気持ちを共有する
こうしたスキルは、教科書では学べない“生きる力”。
フリースクールだからこそできる「自由度のある学び」こそ、子どもたちが自分らしさを取り戻すきっかけになるのです。
雨の日だったからこそ見えた景色
晴れた日なら、きっと当たり前だったこと。
でも、今日は違いました。
雨の中でも、「行こう!」と決めたこと。
その決断にワクワクして、予想外の出来事に笑い合って。
雨上がりの空のように、子どもたちの顔はすっきりと晴れやかでした。
保護者の皆さんへ。お子さんの力、信じてみませんか?
不登校や行き渋りで悩むとき、つい「どうしたら普通に通えるようになるか?」と考えがちです。
でも、“普通”に戻すことよりも、
“自分らしくいられる場”で“自分のペースで成長できること”の方が、はるかに価値がある。
子どもは自分の力で、ちゃんと成長します。
信じて見守ってあげれば、必ず変わっていきます。
最後に:今年も、たくさんの「できた」に出会えるはず
今回の遠足は、たった1日の出来事。
でもそこには、子どもたちの「変化」と「成長」がぎっしり詰まっていました。
今年は、どんな体験が待っているんだろう。
どんな「できた」に出会えるんだろう。
私たちスタッフも、楽しみで仕方がありません。
フリースクールは、ただ学ぶ場所ではありません。
安心してチャレンジできる場所、そして「成長の舞台」でもあります。
お子さんが「自分らしく」輝ける未来のために、
一歩踏み出してみませんか?

